毎年、ASCMがサプライチェーン実務家を対象として実施しているグローバルでの給与やキャリアについての全世界調査があり、現在、回答期間中です。
職業としてのSCM分野にスポットライトを当てた現状調査となりますので、みなさまにぜひ回答にご協力いただければ幸いです。メールアドレス等の入力だけで、無料でどなたでも回答いただけます。
◎サーベイ回答リンク
https://apics.az1.qualtrics.com/jfe/form/SV_7U1yljaRFoaTIcS
今回、是非とも日本からの回答を増やしたく、ご自身のご回答とともに、同僚やお知り合いの方に上記リンクをご案内いただけますと幸いです。また女性の方でサプライチェーンマネジメントの仕事をされている方のご回答も期待しております。なお、本サーベイの結果につきましては本年上期中を目安に公開され、また回答いただいた方には案内がされる予定です。
ご参考用の過去の報告書はこちらです。
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APICSは1957年に米国・シカゴで設立され、 全世界100か国以上で292の地域チャネルパートナーを 持つSCM (サプライチェーンマネジメント) に関する 教育と資格認定を専門とする世界最大の団体です。APICSが認定するSCMの国際資格CPIM、CSCP、CLTD、CTSCは 最も権威のある資格(certification)として認知されていて、 資格保有者はSCMのプロフェッショナルとして 世界中で高く評価されています。CPIMは全世界で10万人以上、CSCPは2万人以上、CLTDは1000人以上が有資格者として登録されています。
それぞれの資格に対応した教材(learning System)が用意されており、どなたでもお求め可能です。またサプライチェーン関連の5000語以上の用語を収録したASCM Dictionaryが世界中で利用されています。米国では紙の書籍は現在刊行されていませんが、日本ではその英語原文に対訳版を付した紙の書籍を独自に刊行しています(お申込書はこちら)。より詳しくお知りになりたい方は、これらの教材、書籍もご参考になさってください。
日本ではAPICSのプレミアム・チャネル・パートナーとして日本生産性本部が、資格・教育の普及を行っています(ご案内パンフレットはこちら)。
また、日本でサプライチェーンマネジメントに関心ある実務家によるASCM COMMUNITY JAPAN(ACJ)の活動を支援しています。ACJは資格取得者を中心に活動をおこなっており、企画については逐次お知らせにてご案内しますので、ご関心ある方はご参加ください。
(補足)2019年より、主催組織(本部・米国シカゴ)の組織名称がAPICSからASCM(Association for Supply Chain Management)に変更されています。また資格名称としてのAPICSは略語ではなく一語のブランド名になります。